日本のダムを考える (岩波ブックレット NO. 375)

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  • Amazon.co.jp ・本 (55ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000033152

感想・レビュー・書評

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  • 1995年の本(+講演録)だが、今のダムの問題について、変わらずに当てはまる問題点が指摘されている。
    この時代から、ダムについての疑問が呈されていたにも関わらず、今に至っても、問題点が解決されず、建設が強行されていく現実。
    事実に基づき、冷静に振り返り、謙虚に間違いを把握し、方向を変えることができないものなのだろうか…。

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著者プロフィール

新潟大学名誉教授。専門は河川工学、河川土木史。川を「社会的共通資本」ととらえ、自然と人の関係、川と人の関係から地域住民の立場を尊重しながら研究。「ダムは要らない!」国の方針に逆らっても学問的信念を貫いた市民河川工学者。NPO 法人新潟水辺の会顧問などを務める。

「2020年 『洪水と水害をとらえなおす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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