科学・解釈学・実践 2: 客観主義と相対主義を超えて (SELECTION21)

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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000040600

作品紹介・あらすじ

現代が直面する深刻な社会変動は、人間の合理性についての観念を根本から揺り動かしている。伝統的な哲学のカテゴリーを超えた、新しい哲学と社会理論とが求められているのだ。近代の哲学・科学と科学哲学の限界を吟味した上で、ガダマーの解釈学を批判し、アレントとハーバマス、ローティに拠りながら実践的課題に応える。

著者プロフィール

(Richard J. Bernstein)
1932年生まれ。ペンシルヴァニア大学、マサチューセッツ工科大学などを経て現在はニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチに所属。主としてプラグマティズムを研究するが、ヨーロッパ大陸の哲学にも造詣が深い。今は亡きリチャード・ローティの思想的盟友としても知られる。単著に『ジョン・デューイ』、『実践と行為』、『科学・解釈学・実践』(邦訳、岩波書店)、『手すりなき思考』(邦訳、産業図書)、『ハーバーマスとモダニティ』、『ハンナ・アーレントとユダヤ人問題』、『フロイトとモーゼ神話』、『悪の濫用』および『プラグマティズム的転回』がある。

「2021年 『根源悪の系譜〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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