中世絵画を読む (岩波セミナーブックス 20)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000048903

感想・レビュー・書評

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  • 辻邦夫さんの奥様。
    セミナーの講演会をまとめたのがこの一冊。
    中世のキリスト教絵画について書かれた本で、ある程度読みやすいのものは少ないかもしれません。
    興味深かったのは、仏教絵画との対比。
    来迎フリークの私としては、来迎図での菩薩の描かれ方と、天使が雲に乗っているさまの対比は非常に面白かった。
    作品にもよるが、だいたい1000年前後。
    私たちの思考はつながっているのかしら、、、。
    新たな課題が見つかった喜び。

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著者プロフィール

早稲田大学文学学術院文化構想学部講師(任期付)。専門はアメリカのステージ・ミュージカルやミュージカル映画、ラジオ・ミュージカルの作劇法。
「ミュージカル『特急二十世紀号に乗って』における楽曲の機能」(『早稲田大学大学院文学研究科紀要』59、第三輯、早稲田大学文学研究科、2014年)、「ミュージカル『ビリオン・ダラー・ベイビー』における号外の機能とその劇的意義について」(『表象・メディア研究』7、早稲田表象・メディア論学会、2017年)、“‘Salute to Radio’: The Self-reflexive Artistry of Betty Comden and Adolph Green in Fun with the Revuers” In. Studies in Musical Theatre. (2020年度中に掲載予定)。

「2020年 『演劇と音楽』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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