ペンギンは歴史にもクチバシをはさむ

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000059770

感想・レビュー・書評

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  • 勉強になりました。

  • *ペンギンと人間との関わりやペンギンの持つイメージの変遷を、主に書物に登場するペンギンからたどった本。

    *(引用されてる文献の中で)あまりにも大量のペンギンが撲殺・釜ゆでされ続けるので、ペンギン好きとしてはちょっと読み進めるのがつらかった。この本1冊でいったい何百万羽のペンギンが殺されたことか…。食べるためならしょうがないけど、アザラシ茹でるための燃料用に殺されてしまうなんて。

    *数多く収録されてる図版を眺めるのは楽しい。私のお気に入りはペルー・チャンカイ文化の土器(埼玉の遠山記念館とリマの天野博物館にあるそうです)。シンプルで、ユーモラスで、レプリカ欲しいなぁ。

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著者プロフィール

ペンギン会議研究員(創設メンバー)。IUCN・SSC・PSGメンバー。
40年以上ペンギンの調査・研究・保全活動を続ける。
葛西臨海水族園、長崎ペンギン水族館、下関市立しものせき水族館「海響館」、
埼玉県こども動物自然公園、天王寺動物園、京都水族館、すみだ水族館、
福岡市動植物園、上越市立水族博物館などの動物園・水族館の監修を手がける。
『ペンギン大全』(青土社)ほか、ペンギンに関する著書・訳書多数。

「2023年 『日本で会えるペンギン全12種パーフェクトBOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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