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- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000067065
作品紹介・あらすじ
心理臨床の基本的な考え方と全体像を示し、来談者とのやりとり、ケースマネジメント、事例検討など、基礎となる技能を具体的に解説する。そのため、"語りとしての物語"と"劇としての物語"をキーワードに、心理臨床の多様な学派に共通するカウンセリングの技能を明らかにする。心理臨床の実習システムを体系的に解説した画期的な試み。
感想・レビュー・書評
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0円購入2007-09-06
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心理臨床の基礎1「発想と実践」
心理臨床の基礎2「心理臨床の理論」
心理臨床の基礎3「心理臨床の技能と研究」
全三巻。
題名の通り、心理臨床の基礎・概略を大変分かりやすく書いている。
ただし、「技能と研究」は1、2より3年後に出ており、2の奥付の次のページに「技能と研究」続刊、と書かれていたのを思えばいかにも遅い。一度岩波書店に出版の予定を訊いたところ担当に廻され、「ははは」と力ない笑いと声で「まだです」と返答されたことを覚えている。出版の遅れは著者の倉光修先生の原稿が遅かった為と思われる(笑)。 -
正確な共感とは、聴くと訊くを統合した先にあるという大切なことを教えてくれる。話が堂々巡りになる、つい質問を重ねてしまうなど、面接者が陥りやすい問題についてのヒントがある。
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