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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784000071710
みんなの感想まとめ
深い哲学的テーマを持つこの書は、般若心経と金剛般若経の本質に迫るための道しるべとなる一冊です。読者は、短いお経の中に込められた多様な解釈の可能性に触れ、思考を刺激されることでしょう。中村元による信頼性...
感想・レビュー・書評
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勉強のために読んだ。本文だけでは理解が難しいかも。けれど、中村元先生の本なので信用できると思いました。
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四国遍路に行った。般若心経は、八十八ヶ所霊場で2回ずつ(本堂、大師堂で)読み上げてきた。今では般若心経に親しみを覚えるようになった。
ところで般若心経はどういうお経なのか?空とは何か?と問われると、サッパリわからない。これではただの九官鳥と一緒である。このままでは恥ずかしいと思った。
般若心経は短いお経だけに、解釈の方向性も様々であり、各人の想像力を刺激してやまないのであろう。解説は数え切れないほど出版されている(空海『般若心経秘鍵』もある)。それはそれとして、まず原文のテキストに忠実な翻訳を読むところから出発したい。そう思ったのである。そこで本書である。
ワイド版は活字が大きく読みやすいため、大変ありがたい。いずれにせよ、一読してすっかりわかるような性質の原典ではない。今後は様々な角度から学びを深め、般若心経、あるいは金剛般若経の本質に近づいて行ければと思う。 -
聖書、コーラン、各種お経等、三大宗教の経典を読んできて(時には、新興宗教の本も読んだ)、自分に一番しっくりくるのが、この般若心経であった。自分の思想に大きく影響を与えただけではなく、池田晶子の「人生のほんとう」のように自分の人生を変えた本。般若心経は何回も読み、現象や様々な哲学書と自分の中で戦わせてみて、現在でも自分の思考を構成している一番大きなコードの一つである。
また、解説には理解を助けるため、仏教に関する基本的な教義も載っている。
この中の「空の思想」は、決してすべてはなく、存在ではないと解いているのではなく、有でもあり、無でもある。そして、その両方を包含している「空」のことを説明している。また、仏教で「空」を知ったならば、「色即是空、空即是色」のように色と空の行きつまた戻りつのダイナミックさを知ることになる。
観自在菩薩
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