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- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000072885
作品紹介・あらすじ
一度酔えば、即ち政治を論じ哲学を論じて止まるところを知らぬ南海先生のもとに、ある日洋学紳士、豪傑君という二人の客が訪れた。次第に酔を発した三人は、談論風発、大いに天下の趨勢を論じる。日本における民主主義の可能性を追求した本書は、民権運動の現実に鍛え抜かれた強靭な思想の所産であり、兆民第一の傑作である。現代語訳と詳細な注を付す。
感想・レビュー・書評
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p.94
進化の神というものは、天下でもっとも多情、多愛、多趣味、他欲のものです。
p.97
政治の本質とはなにか。国民の意向にしたがい、国民の知的水準にちょうど見あいつつ、平穏な楽しみを維持させ、福祉の利益を得させることです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中道、保守、改革
三つを討論した内容
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