認知療法の世界へようこそ: うつ・不安をめぐるドクトルKの冒険 (岩波科学ライブラリー 134)
- 岩波書店 (2007年8月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000074742
作品紹介・あらすじ
「私はダメだ」「どうせ私は幸せになれない」と苦しむ人に、問いかけます。「なにがあなたを悲しくさせるのですか?」「あなたと同じ立場で苦しんでいる人がいたら、どんなことを言ってあげますか?」-会話のやりとりから自分が抱える問題と向き合う。自分の物事の受け止め方のパターンを自覚し、現実との隔たりを修正する。それが、うつ病など精神疾患の治療法として注目される認知療法です。本書では精神科医・ドクトルKの物語として、その扉を開きます。
感想・レビュー・書評
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本当は、「どうする・どうなる口蹄疫 (岩波科学ライブラリー)」という本を探して、書店に行ったところ、肝心の本は見つからず、たまたま見つけた、こちらの本を購入して読みました。
この本を読んだから、認知療法を始められるとかそういうふうには思いませんが、基本的な内容が、手際よくまとめられており、さらっと読めるし、認知療法の概略を手軽に知るのには、良さそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
認知療法をアメリカ留学で学んだドクトルKの物語として紹介する本。非常にわかりやすい。認知療法だと薬よりも再発リスクが低いことがわかる。感情は認知よって生じるためその認知を治療の対象とする。
入門書としてこれ以上ないほど満足しました。本当に良書だと思います。 -
認知行動療法の小説風な簡単な解説
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物語形式となっているので、、一般人にも読み易く理解しやすかった。
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章立てとか、内容とかが凝ってて、面白いことは面白いんですが、読みにくかったです…
<読了日:2009.5.25>
<所在:図書館(037200700407)> -
ストーリー形式になっていて、読みやすいです。
認知行動療法について興味がある方はご一読ください。