後漢書〈第6冊〉列伝(4) 巻三十二〜巻四十三

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (582ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000088664

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  • 班超傳を読む。
    262頁:鄯善は肝(きも)を破り……
     原文:鄯善破膽……。
     原文のほうが正しい。
    274頁:亀茲の疏勒を攻むるに値い(值龜茲攻疏勒)……
     145,147頁の「値」の訓を参考にすれば,「値(あた)り」のあやまり。
    287頁注:大爵(雀)と師子を献ず。
     『後漢書』孝和孝殤帝紀/ 永元十三年「安息國遣使獻師子及條枝大爵」。注「郭義恭『廣志』曰:大爵,……即今之駝鳥也」。
    291頁:貸(ゆる)しを得んことを。
     たぶん「貸(ゆる)しを蒙ることを得んことを」。
    同頁注9:衛の罪を謂う。
    =⇒「衛の罪を請う」。

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著者プロフィール

はんよう:398~445年。劉宋の政治家・歴史家・文学者。後漢滅亡の約200年後に、諸家の資料を参考にし、『後漢書』を著す。

「2023年 『後漢書 本紀[二]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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