医者と患者の絆: いのちの対話 (岩波ブックレット NO. 729)

著者 : 鎌田實

• 岩波書店 (2008年6月5日発売)

作品紹介・あらすじ

患者にとって、真に幸福な医療とは何だろう。大ベテランの医師二人と、病に倒れてのち左手による表現を切り拓いたピアニストが、命に寄り添う医療が広がることを願い、豊かな経験を語りあう。

感想・レビュー・書評

[すこべえさんの感想 · 2020年10月14日]

これも12年ほど前のラジオの公開収録をまとめたもの。
日野原先生が90代でとてもお元気で活躍され、去年、演奏を聞いた舘野泉さんも出てらっしゃった。
こういう医師を育てたい・・とおっしゃっていたが、これ医師だけでなく、他の医療関係の勉強をしている学生たちにも読ませてみたい感じがした。

[山口県柳井市の社労士 國本豊さんの感想 · 2011年5月28日]

これも、先程注文しました。

[たまさんの感想 · 2009年2月15日]

薄いのになんていい本。
メンバーも豪華だし、内容も気づかされることが多い。
医師という職業について考えさせられたし、学ぶことができたのでよかった。
時々読み返したい本だ。

著者プロフィール

諏訪中央病院（長野県）名誉院長。「住民とともにつくる医療」を一貫して提案、実践。チェルノブイリの救護活動、イラクの小児病院への医療支援なども行う。

「2006年 『どうして勉強するの？お母さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」