岩波講座インターネット 1

制作 : 尾家 祐二 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 22
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000110518

作品紹介・あらすじ

インターネットを知りたい人はまずこの1冊!インターネットの大切な考え方、キーワードが理解できる。インターネットを体験し、実験し、探検しながら、それがどのように機能しているのか、内側で支えている技術の基本事項をわかりやすく明快に整理する。歴史や標準化、管理機構、社会的基盤としての側面などについても解説する。

感想・レビュー・書評

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  • インタネットの歴史と発展を記述している。
    インタネットが、ネットワークの実験という意味と、その実感の内容が攻撃からの防御であることを、どの段階で説明するとよいかは難しい。
    米軍の意向で始まった実験であることを知らずに、安易に利用するのは良くないので、最初から実験の意味と内容を知っているのがよい。
    開発の意図とは別に、開発に関係した人たちの意図は別にあり、プログラマの開発環境の共有という視点もある。こちらも知っていないと、思わぬ誤解に陥るかもしれない。
    ネットワークの実験,プログラマの開発環境の共有,市民による情報共有、企業による宣伝という4つの視点が理解できれば、入門が完了したことになると思う。本書で4つのうち、いくつまで理解できたでしょうか。

    技術としては、経路制御,誤り制御,フロー制御を記載している。

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