岩波講座 文学〈1〉テクストとは何か

制作 : 小森 陽一 
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000112017

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  • 烏兎の庭 第一部 書評 9.13.03
    http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto01/yoko/texty.html

  • 目次メモ

    まえがき - 変容するテクスト、本文、書物(兵藤裕己)

    テクストの出現
    1.口誦伝統と文字テクスト - ホメロスをめぐって(小川正廣)
    2.エレミヤ書編集史におけるテクストの出現 - 真贋問題に寄せて(関根清三)
    3.書物の出現、作者の出現(宮下志朗)
    4.維新期の廓メディアと「開化」(ロバート キャンベル)

    テクストの形成
    5.シェイクスピア本文の再生産(金子雄司)
    6.プルーストの草稿研究(吉田城)
    7.『源氏物語』のテクスト研究 - 中世の文献学(土方洋一)
    8.全集の本文(宗像和重)

    書誌学の諸問題
    9.テクストの社会学(D.F.マッケンジー/河合祥一郎訳)
    10.江戸の書誌学 - 好事の世界(鈴木俊幸)
    11.「版権」の歴史(宮田昇)
    12.ハイパーテクストなど存在しない(桂英史)

    初めて知ったこと:
    ・目にしている源氏物語は一番最初の本文ではあり得ない

  • <閲覧スタッフより>
    時代・文明とともに変化し続けてきたメディアの形や役割。しかしそこに紡ぎだされる文学テクストには、「いま、ここ」を生きる人間の営みが記録され続けている。テクストの出現からその変遷を様々な角度から論じた文学研究です。
    キャンベル.R 「維新後の廓メディアと「開化」」
    (pp.97-121)

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    所在記号:908||イフ||1
    資料番号:10151643
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