維持可能な社会に向かって: 公害は終わっていない

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000221559

作品紹介・あらすじ

クボタ・ショックをきっかけに深刻な被害の状況が明らかになってきたアスベスト問題は、日本の公害が終わっていないことの証明となった。真の公害・環境問題の解決には、激しい公害を経験した歴史の教訓に学び、水俣、四日市などの地域の完全な再生と社会経済システムの根本的な改革を達成しなければならない。そのためには誰が何をすべきか。本書は、長年公害問題の解決に尽力してきた著者の、環境研究者はもちろん、広く一般市民への心からのメッセージである。

感想・レビュー・書評

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  • 私の大学時代の恩師の最新著作。日々通り過ぎる、例えばアスベスト問題の本質的な観方は?など、公害問題の大家が今の時代に欠かせない認識力を提供してくれます。

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著者プロフィール

元滋賀大学学長

「2018年 『翁長知事の遺志を継ぐ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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