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- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000227452
作品紹介・あらすじ
好評を博した本書初版刊行後、社会情勢の変化、不安感の横溢する時代状況を反映して、わが国の刑法関連諸法には、さまざまな大きな変更が加えられてきた。刑法条文そのものも現代用語化に伴い全面的に書き直され、司法改革の一環として刑事訴訟法も大幅に改正されるにいたっている。本書は、こうした変化に対応しつつ、いま刑法に何が問われているのか、法的な考え方の基本はどうあるべきかを分かりやすく説くもので、刑法を通して現代の社会現象を的確に把握するための導きの書である。裁判員制度の導入と法科大学院の制度化という法曹界を取り巻く環境そのものの変化をも見すえて叙述をいっそう平明なものにし、データも最新のものに改められた。断片的な知識をいかにしてトータルな構造の中に位置づけるのか。いまこそ必読の刑法ガイドブック。
感想・レビュー・書評
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著者の主義が前面に出過ぎていた感もあるけど刑事法の基本理念がよくわかる。ベッカリーアや内外の古い判例の紹介が多かったのも嬉しい。が、経年で随所に時代遅れが出てしまった……法律はホントに生ものだね。
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刑事法全体の導入が非常に解りやすく、簡単に説明してあり、初学者にとって読みやすいものになっている?これを読んで刑法、刑事訴訟法の理解が比較的スムーズに行くはずである?
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