社会主義インターナショナルの群像 1914-1923

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000234290

作品紹介・あらすじ

19世紀末以来、第二インターナショナルに集い反戦の努力を続けてきたヨーロッパの社会主義者たちは、第一次大戦勃発と同時に愛国主義の大波に呑み込まれた。本書は、戦後に再開された平和と国際連帯の新たな模索が、第三インターナショナル(コミンテルン)創設をさしはさんで、痛烈な相互批判と分裂のなかで破綻するまでの苦難の歴史を描く。本書をとおして、われわれは、社会主義の未来のために何がなされなければならないか、そして何がなされてはならないかを、痛切な念とともに銘記するだろう。

著者プロフィール

1933年生まれ。[現職]専修大学文学部教授。

「2003年 『歴史におけるデモクラシーと集会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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