想起の文化: 忘却から対話へ

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000237369

作品紹介・あらすじ

いつまで想起し続けねばならないのか?――右派台頭と移民社会の到来に揺れるドイツで、ホロコースト犠牲者の追悼をめぐる論争は激しさを増している。想起することへの様々な批判や不快感・倦怠感を、記憶文化論の第一人者が徹底的に検証。出自や国境を越えた新たな想起の可能性を問う。(著者は2018年にドイツ出版協会平和賞を夫と共同受賞)

感想・レビュー・書評

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  • アライダ・アスマン(Assmann, Aleida)『想起の空間』第六章「機能的記憶と蓄積的記憶ー想起の二つの様態」(1999) - 國枝孝弘研究室(2008.12.26)
    https://web.sfc.keio.ac.jp/~kunieda/2008/12/assmann-aleida1999.html

    「想起の文化」 歴史の記憶と未来をめぐる葛藤|好書好日(2019.03.23)
    https://book.asahi.com/article/12231268

    アライダ・アスマン『想起の文化』 - 本の庭(2023-02-19)
    https://buchgarten.hateblo.jp/entry/2023/02/19/180000

    Aleida and Jan Assmann: 2017 Balzan Prize for Collective Memory
    https://www.balzan.org/en/prizewinners/aleida-and-jan-assmann

    Aleida Assmann — IKKM Weimar
    https://www.ikkm-weimar.de/en/former-fellows/aleida-assmann/

    想起の文化 - 岩波書店
    https://www.iwanami.co.jp/book/b431798.html
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    (宇出津さん)Bookmarkから

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    98 アラン・バディウ
    103 ☆
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    128 記念の場所
    130☆
    136 民族の逆説
    154 ☆
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    175
    178
    183 歴史の傷
    193 想起の命令性
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    210 ☆
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著者プロフィール

1947年、ドイツ、ビーレフェルト近郊のベーテルに生まれる。
1977年、ハイデルベルクにて英文学博士号、テュービンゲンにてエジプト学博士号取得。1992年、ハイデルベルク大学新文献学部で教授資格取得。
現在、コンスタンツ大学英文学・一般文芸学教授。
著書は『想起の空間―文化的記憶の形態と変遷』(Erinnerungsrume. Formen und Wandlungen des kulturellen Gedchtnisses, 1999)、『過去の長い影―想起の文化と歴史政策』(Der lange Schatten der Vergangenheit. Erinnerungskultur und Geschichtspolitik, 2006)、『文化研究案内―基本概念、主題、問題設定』(Einfhrung in die Kulturwissenschaft. Grundbegriffe, Themen, Fragestellungen, 2006)などがある。

「2011年 『記憶のなかの歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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