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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000237697
作品紹介・あらすじ
どう手を差し伸べれば、関わればよいのだろう。看護には揺るぎない根拠も、決まった方法もない。医療者・治療者である以前に、関係の当事者として、人に寄り添い、かすかな声や身じろぎの意味を聴き落とさぬよう、目的も方法も捨てて、「ためらい」つつ、傍らにいつづけること…。関わり合う現場で、ほかの誰でもない「その人」の生から学んだこと、そこにこそ、愛や人の尊厳について考えるヒントがあり、実践にホントウに役立つ指針、「そんなときの助け」がある。
感想・レビュー・書評
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精神科病棟で見習い看護師になったのをきっかけに、本格的に看護や臨床哲学を学んだ異色の経歴の方。
臨床日誌とあるように、実際に様々な患者さん達との出会ういのなかで感じられたこともかなりあるので、とても読みやすく、「正解」の無い看護・介護の世界、本物の看護とは何かを深く考えさせられます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
閉鎖病棟の中のリアルな日常
人間はいつどうなるかなんてわからないんだよな -
2008/2 読。
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08年5月 図書館
臨床哲学
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