同盟漂流

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (521ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000241052

感想・レビュー・書評

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  • 【由来】
    ・折田さん ただし編集者のあとがき
    ついでに文春で地政学な連載に気付いた直後でもあったので

    【期待したもの】


    【要約】


    【ノート】

  • 1997年刊行。◆朝日新聞社記者(アメリカ総局長・北京特派員等の経歴あり)たる著者が、1994~1997年頃の日米同盟関係・外交関係について、関係諸国の状況を勘案しつつ叙述したもの。◆普天間基地移転問題の淵源がこの時代にあると見て、本書を読んだが、同基地移転は、多年にわたる日米間の交渉、沖縄県との折衝を経て進められてきたことが読み取れ、軽々に県外移転を論じれないことがわかる。さらには、中国の超大国化の進展の中で、日本の立ち位置、日米関係の有様についても、考えさせられる書である。

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著者プロフィール

一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ理事長。1944年北京生まれ。法学博士。東京大学教養学部卒業後、朝日新聞社入社。同社北京特派員、ワシントン特派員、アメリカ総局長等を経て、2007年から2010年12月まで朝日新聞社主筆。2011年9月に独立系シンクタンク「日本再建イニシアティブ」(RJIF)設立。福島第一原発事故を独自に検証する「福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)」を設立。『カウントダウン・メルトダウン』(文藝春秋)では大宅壮一ノンフィクション賞受賞。

「2021年 『こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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