余は、交際を好む者なり: 正岡子規と十人の俳士

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000254601

作品紹介・あらすじ

「余は、交際を好む者なり」と延べた正岡子規は、恩人、畏友、弟子、論敵など、その短い生涯の内にさまざまな人物たちとの交流を保ち続けた。時に周囲と軋轢を生じさせつつも、寂しがり屋で人懐っこい子規の性格は多くの人々を魅了したのであった。俳句革新運動に取り組んだ人々との絆のあり様を描くことで、その人間的魅力を伝える。

著者プロフィール

1943年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。静岡大学人文学部教授、神奈川大学経営学部教授を経て、神奈川大学名誉教授。専門は、近世・近代俳論史。「鬼ヶ城」の俳号で実作も行い、俳句グループ「阿」の会の代表を務める。産経新聞「テーマ川柳」選者。

「2019年 『日本人なら知っておきたい美しい四季の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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