読むことのアレゴリー――ルソー、ニーチェ、リルケ、プルーストにおける比喩的言語

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000254632

作品紹介・あらすじ

「脱構築批評」と呼ばれる独自のテクスト読解を実践し、文学研究ばかりか哲学・思想の領域に深い影響を与えたポール・ド・マン。決定的な重要性をもつその主著が、原著刊行より30年以上の時を経て、ついに日本の読者の前で全貌を明らかにする。不滅の主著、ついに完訳。

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  • 電車の中で読んでる人がいてかっこよかった。

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著者プロフィール

Paul de Man.
1919‐1983.ベルギー生まれ。文学者。
エコール・ポリテクニークで工学を学び、
ブリュッセル自由大学で化学と哲学を学ぶ。1946年、米国移住。
1960年、ハーバード大学でPh.D.取得。コーネル大学、
ジョンズ・ホプキンス大学を経て、イェール大学で教授を務めた。
デリダの影響を受け、脱構築批評を確立したイェール学派の代表的存在。
米国及び英語圏での文学研究にドイツ及びフランスの哲学的(大陸哲学的)
方法を輸入した著名な学者。「誤読」「精神分析」「脱構築」「修辞学」
を中心に文学作品を独自の手法で読み解いた。
『盲目と洞察』(宮﨑裕助、木内久美子 訳、月曜社、2012年)、
『読むことのアレゴリー』(土田知則 訳、岩波書店、2012年)、
『ロマン主義のレトリック』(山形和美、岩坪友子 訳、法政大学出版局、
1998年)、
『理論への抵抗』(大河内昌、冨山太佳夫 訳、国文社、1992年)、
『美学イデオロギー』(上野成利訳、平凡社、2005年・2013年
(平凡社ライブラリー))等、多くの訳書が出版されている。



「2019年 『ロマン主義と現代批評』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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