本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000257770
作品紹介・あらすじ
倭国史、すなわち「日本」成立以前の国家形成過程においては、国内支配体制は国際的契機と不可分なかたちで進展していった。三〜七世紀の列島の歴史像を、隣接諸地域との関わりを重視しながら、一国史の枠を超える視点に立って描き出すとともに、首長制社会論に基づく国家形成理論によって日本古代史を捉え直す。
感想・レビュー・書評
-
一冊10500円もするので、当然買うことは出来ない。今年の2月刊行、最新の情報が得られると期待していたのであるが、主には2000年代の論文が中心だった。
基本は文献史家。資料批判が何処迄なされているか、さっぱりわからないので、あまり参考にならなかったが、一応、彼は日本の書物だけではなく、韓国刊行の書物も一通り目を通しているらしく、アジアの視点からみようみようとしており、刺激を受けた。帯方郡、楽浪郡の成立から滅亡に至る数百年は、そのまま私の目指す弥生動乱、倭国統一の時代でもある。これからもうしばらく考えていきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館本 210.3-Su96 (10013019806)
全2件中 1 - 2件を表示