とらわれた二人――無実の囚人と誤った目撃証人の物語

  • 岩波書店
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本棚登録 : 18
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000259453

作品紹介・あらすじ

レイプ被害に遭った上、誤った目撃証言でえん罪を惹き起したことを悔やむジェニファー・トンプソンと、無実でありながら終身刑を言い渡されたロナルド・コットン。11年後、DNA鑑定によってコットンの無実が証明されて、二人が出会った-。ニューヨーク・タイムズ誌ノンフィクション部門ベスト20入りなど、全米の読者の心をつかんだ希望に胸が膨らむストーリー!

感想・レビュー・書評

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  • 重いテーマだが、当事者二人の状況を交互に描くことで、とても読みやすい仕上がりとなっている。
    それにしても、DNA検査がなかった時代は、このまま刑が執行されてしまう真の冤罪がたくさんあったんだろうな…と思う。
    袴田事件も再審だしなあ。
    最先端の科学捜査も必要、そして、人間心理の探究も捜査には同時に必要だなと思った。
    それにしても、Mr.Cottonも、Ms.Thompsonも、知性があるよね。
    自らを客観的に見据えることができるか否かは、知性がの有無に拠るところが大きいと実感した。

  • 2014.8.30
    興味のあるテーマだったが、イマイチ。

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