旧約聖書〈6〉列王記

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000261562

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  • -内容- 旧約聖書最新邦訳全15巻の第6巻。全イスラエルを統一して首都をエルサレムに定めたダビデ王の晩年から、バビロニア軍によるエルサレム陥落に至るまでの南王国ユダの王達について語った、神への問いかけの書。

  • ソロモン王登場。神様に望みを叶えてやろうと言われ、公平な裁断を下せる判断力を求め、それを嘉する神様、という、なんか旧約聖書で初めて神様と王様の腑に落ちるやり取りだった。シバの女王、預言者エリヤも出てきたし、とりあえず旧約遍歴はこのへんで打ち止め。しんどくもなかなかに興味深い旅ではあった。

  • 二十三,
    ヤハウェは言った、
    「わたしはイスラエルを取り除いたように、ユダもわたしの前から取り除く。わたしが選んだこの都エルサレムも、わたしの名を置くと言ったこの神殿も、わたしは捨てる」

  • 王嫌い

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著者プロフィール

三重大学人文学部教授(日本古代・中世信仰史)。
主な著書に、『跋扈する怨霊―祟りと鎮魂の日本史―』(吉川弘文館、2007年)、『怨霊・怪異・伊勢神宮』(思文閣出版、2014年)、『怨霊とは何か─菅原道真・平将門・崇徳院─』(中央公論新社、2014年)など。

「2015年 『忍者の教科書2 新萬川集海』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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