人類学と脱植民地化 (現代人類学の射程)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000263788

作品紹介・あらすじ

六十年代の「エスニシティ」や、八十年代の「ポストモダニズム」「カリキュラム論争」「差異の政治学」などの隆盛も、脱植民地運動が西欧社会へ及ぼした「知の脱植民地化」ではなかったか。その流れに位置するグアテマラなど世界の先住民運動は、無視しえない「歴史的他者」からの呼びかけであり、それへの答えを導き出す作業こそ、いま人類学に求められている。

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著者プロフィール

アメリカ合州国ミシガン大学大学院博士課程修了
Ph.D.in Anthropology
九州大学大学院比較社会文化研究院・教授
『増補版 トランスポジションの思想』(世界思想社)
『増補版 民族誌的近代への介入』(人文書院)
『亡霊としての歴史』(人文書院)

「2019年 『メイキング文化人類学〔オンデマンド版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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