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- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000266062
作品紹介・あらすじ
ヨーロッパ近代に思想的な地平を切り開いたデカルト。『方法序説』-このあまりにも有名な著作がどのように書かれ、その背後にどんな世界があり、そして今日までどのように読まれてきたのか。また現代思想とどのようにかかわるのか。『方法序説』のテキストに即しながら、デカルトその人の思索とその哲学の論理を分別しながら、その思想の全体系のあり様を平明に読み解いてゆく。現代のデカルト入門の一冊。
感想・レビュー・書評
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デカルトの生い立ちや、方法序説のかかれた時代背景等を押さえた上で、方法序説について解説した本。
時代背景等によって、その主張が理解しやすくなった反面、原文を取り上げる量が少ないことや、読む上でその他の哲学の知識も地味に必要なことが難だった。
デカルトについては、他にももうちょっと解説書を読んだ上で、原典を読みたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
071216
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