価値の社会学 (岩波モダンクラシックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000266659

作品紹介・あらすじ

価値意識はどのようにして生まれるのか、価値にはどのような種類があるのか-価値をめぐる理論社会学的考察を前半に置き、後半では日本社会をフィールドに、罪と恥、死生観、同調の論理等に焦点をあてる。機能主義的な社会学を価値や理念の問題へと架橋しようとした独創的な社会学構築の試み。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    価値意識はどのようにして生まれるのか、価値にはどのような種類があるのか―価値をめぐる理論社会学的考察を前半に置き、後半では日本社会をフィールドに、罪と恥、死生観、同調の論理等に焦点をあてる。
    機能主義的な社会学を価値や理念の問題へと架橋しようとした独創的な社会学構築の試み。

    [ 目次 ]
    第1編 社会的価値の理論(行為の概念;社会体系のモデル;価値の制度化と内面化;責任の進化;アノミーの概念;市民社会と大衆社会)
    第2編 日本社会の価値体系(価値体系の戦前と戦後;恥と羞恥;同調の諸形態;戦犯受刑者の死生観;戦後日本におけるアメリカニゼイション;日本人の連続観)

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著者プロフィール

作田 啓一(さくた・けいいち):1922-2016年。京都大学文学部哲学科(社会学専攻)卒業。京都大学名誉教授。主著である本書のほかに、著書には『増補 ルソー』(筑摩叢書)、『ドストエフスキーの世界』(筑摩書房)、『個人主義の運命』(岩波新書)、『生成の社会学をめざして』(有斐閣)、『三次元の人間』(行路社)、『生の欲動』(みすず書房)などがある。

「2024年 『価値の社会学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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