チェチェン 屈せざる人びと (岩波フォト・ドキュメンタリー 世界の戦場から)
- 岩波書店 (2004年4月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (77ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000269667
感想・レビュー・書評
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チェチェン紛争を知っていますか。
私が生涯かけて勉強していきたいテーマのひとつです。
大国ロシアにめちゃくちゃに翻弄される小国チェチェン。
高原植物に囲まれ、踊り好きで世話好きで陽気な国民性。
しかし、同時に世界で最も誇り高き民族、それがチェチェン人です。
自分たちの国を、自分たちの手で存続させたい、ただそれだけが彼らの願いなのに、世界はこの小さな誇り高き国の人々を見ようとしません。
目を背けたくなる迫害、虐殺を受けながら、子供たちは生まれたときから戦火の中で育ち、家族の誰かは殺されている、そんな生活を強いられています。
世界の人は目が見えないのか、耳が聞こえないのか
チェチェンの子供がつぶやいた言葉です。 -
人間100いれば
正義も100ある
写真を通した『現実』に
胸を痛めることしかできない歯痒さ
本書から
◇一番の問題は私たちが
情勢を正しく判断するために必要な情報が、
正しいものなのか、作為的なものなのか
判断できなくなっていることである◇
全てのことに置いていえるけど
ひとつの情報から丸呑みして得た知識は
ほんの一部でしかないんだよね
しかも偏ってるであろうものばかり
ひとつひとつ大事に吸収していきたいものです -
ロシアの圧制も日本ではあまり報道されませんね。
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チェンチェンのことロシアの小学校占拠以外何も知らなかった。誇り高い民族、人柄がいい。農村のような岩手県ほどの場所。というのが印象的。やっぱ天然資源からんでる。