デモクラシイの音色 (近代日本の音楽百年)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000272278

作品紹介・あらすじ

日露戦争後から関東大震災までのおよそ二〇年間、広く人びとの生活に洋楽文化の諸要素が進出していく様相を叙述する。流行歌の曲調が欧化し、西洋の音楽家たちも数多く来日して、若者たちが洋楽器を手にしつつ、芸術音楽を語る時代であった。併せて、童謡運動の勃興、家庭音楽の提唱、浅草オペラの誕生などが描かれる。

著者プロフィール

・京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター所長
・学位:人文博士(東京藝術大学)
・専門:近代日本音楽史、日系ブラジル移民文化
・研究テーマ:明治~昭和戦前の音楽史
・主要著作:『遠きにありてつくるもの―日系ブラジル人の思い・ことば・芸能』(二〇〇八、みすず書房)『近代日本の音楽百年 全四巻』(二〇二〇、岩波書店)

「2024年 『音盤を通してみる声の近代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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