世界を語るということ―「言葉と物」の系譜学 (双書 哲学塾)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000281584

感想・レビュー・書評

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  • ロゴスとは言葉・理・論理の意である。世界の創造、神の能力、普遍とは?古代から続く哲学の営みは近代のデカルト的理性の誕生前までを論じていく。言葉は理性的である前に人間的な個的事情を含む繊細な生の言葉である事を最後に提示する。

  • 久しぶりに清水哲郎の本を読んでみました。ロゴスから論理学~形而、唯名論、実在論が哲学の成立から歴史的にどのように解釈されてきたのかわかりやすく解説されています。ただ解りやすい表現になっているがゆえに、逆に言葉に曖昧な表現(喩え)があるような…

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著者プロフィール

岩手保健医療大学臨床倫理研究センター長、東北大学名誉教授

「2022年 『臨床倫理の考え方と実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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