希望への権利――釜ヶ崎で憲法を生きる (シリーズ ここで生きる)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000287258

作品紹介・あらすじ

著者は三六歳の時、憲法学者としてのキャリアを捨て、釜ヶ崎で新たな人生を始めようとした。そして弁護士として、法律を武器に、権利をもった主体として認められていない人びと-ホームレス、在日コリアン、日雇労働者-の側に立って闘うようになった。釜ヶ崎に辿り着くまでに出会った人びとや「釜」の人びと。絶望状況で、にもかかわらず闘い続ける人びとの苦しみに参与してきた軌跡を描く。

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  • 東2法経図・開架 323.14A/E59k//K

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著者プロフィール

遠藤 比呂通(えんどう ひろみち) 
1960年山梨県生まれ。東京大学法学部卒業後、東京大学法学部助手、東北大学法学部助教授(憲法講座)を経て、1997年弁護士登録。1998年4月西成法律事務所開設。単著に『自由とは何か――法律学における自由論の系譜』(日本評論社、1993)、『市民と憲法訴訟――Constitution as a Sword』(信山社、2007)、『不平等の謎――憲法のテオリアとプラクシス』(法律文化社、2010)、『人権という幻――対話と尊厳の憲法学』(勁草書房、2011)、『希望への権利――釜ヶ崎で憲法を生きる』(岩波書店、2014)、共著に『[改訂]ホーンブック憲法』(樋口陽一編、北樹出版、2001)、『沈黙する人権』(石崎学・遠藤比呂通編、法律文化社、2012)、『学問/政治/憲法――連環と緊張』(石川健治編、岩波書店、2014)、『ヘイト・スピーチの法的研究』(金尚均編著、法律文化社、2014)など。

「2021年 『国家とは何か、或いは人間について』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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