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- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000296809
作品紹介・あらすじ
目的地まで約束の時間にたどりつくルートはある? あるとすれば何通り? その中で最も運賃が安いのは? ふだん何気なく行っている「選ぶ、並べる、数える」といった行為の根底にある法則を突き詰めたのが組合せ数学。古代中国やインドに始まり、応用範囲が近年大きく広がったこの分野から、バラエティに富む話題を紹介。
感想・レビュー・書評
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図書館で借りた。
組合せ論に特化した本。組合せ論は、「~は存在するか」の存在問題、「どのように構成されるか」の構成問題、「何通りの~があるか」の列挙問題、「どの~がもっともよいか」の最適化問題の4つ。これらの具体例をひたすら掘っていく。
非常に良い本と感じた。離散数学の本はいくつかあるが、このように具体例を並べて解説された本は意外と少ない。さらにはそれぞれが整理されており、体系的。
もっと書き足して大教科書にしてほしいと思うくらい、内容が良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20190608 中央図書館
組合せ問題というスペシャルな視点でまとめた一般向けの本は、他には少ないように思う。A Very Short Introcuctionで揃えておきたい。 -
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請求記号 410.9/W 75
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