インフルエンザウイルスを発見した日本人 (岩波科学ライブラリー 321)

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  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000297219

作品紹介・あらすじ

1918年のインフルエンザ・パンデミックに際し、その病原体がウイルスであることを示した日本人がいた。埋もれていた論文の著者山内保は、細菌よりも小さく「見えない」病原体に、どのようにして迫りえたのか。黄金期のパスツール研究所に連なる病原体の狩人たちの事績と人生をたどり、医学探究のドラマを描きだす。

感想・レビュー・書評

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  • 34.インフルエンザウイルスを最初に発見した日本人科学者 | 一般社団法人 予防衛生協会(2012/03/10)
    https://onl.sc/hFHUatx

    ウイルス学者・山内一也さんに聞く ウイルスと共に生きる[前編] - 記事 | NHK ハートネット(2020年07月03日)
    https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/375/

    インフルエンザウイルスを発見した日本人 - 岩波書店
    https://www.iwanami.co.jp/book/b629840.html

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著者プロフィール

1931年、神奈川県生まれ。東京大学農学部獣医畜産学科卒業。農学博士。北里研究所所員、国立予防衛生研究所室長、東京大学医科学研究所教授、日本生物科学研究所主任研究員を経て、現在、東京大学名誉教授、日本ウイルス学会名誉会員、ベルギー・リエージュ大学名誉博士。専門はウイルス学。主な著書に『エマージングウイルスの世紀』(河出書房新社、1997)『ウイルスと人間』(岩波書店、2005)『史上最大の伝染病 牛疫 根絶までの四〇〇〇年』(岩波書店、2009)『ウイルスと地球生命』(岩波書店、2012)『近代医学の先駆者――ハンターとジェンナー』(岩波書店、2015)『はしかの脅威と驚異』(岩波書店、2017)『ウイルス・ルネッサンス』(東京化学同人、2017)『ウイルスの意味論――生命の定義を超えた存在』(みすず書房、2018)『ウイルスの世紀――なぜ繰り返し出現するのか』(みすず書房、2020)など、主な訳書にアマンダ・ケイ・マクヴェティ『牛疫――兵器化され、根絶されたウイルス』(みすず書房、2020)などがある。

「2022年 『異種移植 医療は種の境界を超えられるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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