「はやぶさ2」は何を持ち帰ったのか リュウグウの石の声を聴く (岩波科学ライブラリー 324)
- 岩波書店 (2024年2月22日発売)
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感想 : 14件
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Amazon.co.jp ・本 (150ページ) / ISBN・EAN: 9784000297240
作品紹介・あらすじ
小惑星リュウグウに着陸し、試料の入ったカプセルを地球にもたらした探査機「はやぶさ2」。リュウグウの石は、実に様々なことを語ってくれる。この小惑星と太陽系の歴史。海や生命の材料は地球の外にありえたのか。採取装置の開発を担当し、持ち帰られた試料の初期分析を統括した著者が、リュウグウ試料分析の成果を語る。
感想・レビュー・書評
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この教職員オススメ図書イベントで2020年に『三体』が紹介されてから、何度も読みたいと挑んでは破れていたものの、この度(NETFLIXの力もちょっと借りて)ついに読み切った。ところどころ難解な場面もあるが、未知の知的文明との戦いにはかなり引き込まれ、とても面白かった。何より“宇宙”と“物理”というものにものすごく興味が湧いた。この新たな関心との出会いは読書の醍醐味の1つだと思うので、皆さんにもぜひ体験してほしい。ということで『三体』の後に読みたくなる本を推薦する。
安藤(図書館スタッフ)
https://kensaku.my-pharm.ac.jp/opac/volume/275788詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はやぶさ、はやぶさ2の活躍はニュースでも大いに報道され広く知られるところとなったが、地球に持ち帰ってきた物質についてはまだ分析の途上というところもあり、あまり聞くことがない。この本はそこに焦点を当てた少ない文献のうちのひとつ。そしてきちんと「何がわかったか」ではなく「何がわかるか」について重点を置いて説明している。科学は常に「途上」である。
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はやぶさ2が持ち帰った「石」について書いた本です。
なんでも、はやぶさ2について書かれた本はたくさんあるが、石について書かれた本はあまり無いんだそうで。確かにそうかも。石の分析結果なんて、内容が専門的になるので、一般ウケしないんでしょうね。
しかしこの本の内容は素晴らしいです。何といろいろ分かることか。しかもその分析が凄いですよ。石だけじゃなく、小惑星リュウグウの「ガス」を回収したとか、もうよく意味が分からない。(@_@) 回収コンテナ内部の気圧は約 0.0007 気圧で、しかも回収したガスから太陽風が検出できたとか、常軌を逸しています。(褒めてます。)
とても面白い本でした。 -
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#ようこそ「科学沼」へ
金沢大学附属図書館所在情報
▼▼▼▼▼
https://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BD05797572?caller=xc-search -
はやぶさ2の冒険の本は多いが、持ち帰った石を紹介する本は意外にも少ないらしい。
リュウグウの石は太陽系の元素存在度に非常に近いそうだ。 -
【本学OPACへのリンク☟】
https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/713665 -
はやぶさ : 1㎎ S型小惑星 普通コンドライト を証明
はやぶさ2: 5gのサンプルとガス C型小惑星 炭素系コンドライト
OSIRIS-REx: 70g
未分化小天体 誕生以来変化していない
1999JU3 リュウグウ 小惑星帯より近い 近地球型小惑星
2014年12月3日 打ち上げ
2018年6月 20㎞地点に到着 がれき天体と判明
2019年2月 タッチダウン 4月 2㎏の銅で人工クレータ形成、撮影
8月 タンタル製5gの弾丸発射 2回目サンプル格納
2020年12月6日 地球着地
炭素系コンドライト 水や有機物を含む鉱物 C型小惑星と反射スペクトル類似
地球上の隕石で7万個以上で9個しかない 大気で燃え尽きる
C型=小惑星帯の外周の存在 が生まれ故郷?
生命材料の起源
生命には 水と有機物が必要 宇宙風化で表面が脱水
リュウグウの石 炭酸水 磁場 アミノ酸 核酸塩基 ビタミン
地球より古い 太陽系誕生500万年程度 -
請求記号 538.94/Ta 13
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538-T
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