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- Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000298735
感想・レビュー・書評
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新妻・木村『群・環・体入門』より広い範囲を扱っており(シローの定理,加群,ガロア理論,実数論など),全体的には脱初心者〜中級レベル。使いやすさは個人差だと思う。
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数学で常用される常識的な代数学の言葉(群・環・体)を習得したくて読んだ。また、ガロア理論に対して長年あこがれがあり、何度かその手の本を読もうとしたが途中で挫折したこともあり、今回再挑戦となった。
松坂の本を読むは初めてであったが、丁寧かつ端正に書かれた本で途中、体論のあたりで息切れがすることがあったが、再度始めのページから読み直すことでなんとか最後まで読むことができた。
別の松坂の本(集合・位相入門)も読んでみたい。 -
群・環・加群・体の入門書。集合の定義から始まっており、前提知識は高校数学のみ。群論はシローの定理まで、環論は多変数の多項式環まで、加群は構造定理とジョルダン標準形まで、体論はガロア理論とその応用までを取り扱っている。丁寧に書かれているが、各々のページ数は少なめ。(TY)
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