いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000610315

作品紹介・あらすじ

無防備の弱い人間たちは、政治や経済の横暴を、どうすればよいか。本書は、『豆腐屋の四季』『ルイズ父に貰いし名は』『汝を子に迎えん』をはじめとする松下竜一のノンフィクション作品を、「やさしさ」をキーワードにして読み解き、そのためのヒントを探る。極貧の豆腐屋歌人から出発した作家・松下竜一が「いのち」を見つめ、「人間」を描き、「やさしさはそのまま強靱な抵抗力となりうるか」という問いに向きあいつづけた軌跡を鮮烈に描く。

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