「反原発」のメディア・言説史: 3.11以後の変容

著者 : 日高勝之

• 岩波書店 (2021年2月9日発売)

作品紹介・あらすじ

3.11の福島原発事故後、「反原発」「脱原発」の言説が新聞・テレビ、書籍・雑誌、映画等のメディアに溢れた。気鋭のメディア研究者が、これらメディアや人物・作品を取り上げ、3.11以前の関連言説も合わせ、戦後日本の民主主義の視点から言説とその背景を、俯瞰的・相関的に整理・考察。資料的価値も高い1冊。

感想・レビュー・書評

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2021年9月8日]

東2法経図・6F開架：070.21A/H54h//K

[桜美林大学図書館さんの感想 · 2021年6月11日]

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/870260

[神戸国際大学情報センター（図書館）さんの感想 · 2021年4月23日]

https://act-02.kobe-kiu.ac.jp/opac/volume/372839

著者プロフィール

1965年、大阪府生まれ。立命館大学産業社会学部教授。専攻はメディア文化研究、記憶研究、政治コミュニケーション。著書に『昭和ノスタルジアとは何か』（世界思想社。2015年度日本コミュニケーション学会・学会賞受賞）、『「反原発」のメディア・言説史』（岩波書店）、Japanese Media at the Beginning of the 21st Century（Routledge）、Japanese Media and the Intelligentsia after Fukushima（Routledge）など。

「2022年 『1970年代文化論』 で使われていた紹介文から引用しています。」