うみ

  • 岩波書店
3.27
  • (1)
  • (6)
  • (5)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 94
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001127010

作品紹介・あらすじ

うみは魚たちがねるまえに、物語を毎日よんであげていました。でも、魚たちのおふざけがすぎて疲れてしまったある日、うみはこらえきれずにいなくなってしまいます。さて、残された魚たちは・・・・・・?エストニアを代表する絵本作家がおくる、おやすみ前のよみきかせの大切さを伝えるシュールで美しい絵本。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • うみはうみのいきものたちがだいすき
    寝るまえには本の物語を読んで聞かせます

    でもあまりにも騒がしくて、静けさを愛するうみはみんなを置いて空の上に逃げてしまいました

    みんなはしばらくは大騒ぎ
    でも眠れません
    おはなしがないからです
    字が読めないみんなは本を読めないのです
    そこにはらぺこねこがやってきて、ある取引を持ちかけました

    〇学ぶこと?自立かな?ちょっと哲学的
    うみは何を象徴しているのかな?

  • 詩的なお話し、絵もユニークで、飽きない。
    子どもにも響いて、図書館で2回借りました。

  • いい絵本でした。
    絵が面白く、もっと大きなサイズで眺めたい。

  • 育て、教え、寛容、慈しみ、そして感謝。人間に必要な示唆を含んだ絵本。

  • 子どもに借りたが世界観がむずかしいかなと母のみ。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

ピレット・ラウド ピレット・ラウド1971年、エストニアのタリンに生まれる。エストニア芸術アカデミーで版画を学ぶ。1995年、同校を卒業し、以来グラフィックデザイン、本のイラストの分野で活躍している。作品はイタリアのボローニャ国際絵本原画展ほか、世界各地で展示された。

「2014年 『ピンクだいすき!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ピレット・ラウドの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×