あなはほるもの おっこちるとこ (岩波の子どもの本 カンガルー印)

著者 : ルース・クラウス わたなべしげお

• 岩波書店 (1979年7月9日発売)

感想・レビュー・書評

[ラララライブラリさんの感想 · 2021年6月12日]

この本を開けば、子どもだったころの自分に何度でも会える。

[いずみさんの感想 · 2021年1月21日]

いろいろな面白い話が書いてあって、面白いと思った。
僕もこういう本が書ける人になりたいなと思った。

[ochaitiさんの感想 · 2013年3月26日]

これはすばらしい！
センダックの絵もすごく素敵。ちっちゃい子供達による「ことば」の説明書。
「あなはほるもの おっこちるもの」なんて的確な説明なんでしょう。「いぬは ひとを なめる どうぶつ」うんうん、そうだ。「おにいさんは ぼくを、 たすけてくれるひと」はーん、そうだね。もう、いちいちうなづいてしまいます。渡辺茂雄さんの訳が秀逸。

[おっきーさんの感想 · 2024年3月14日]

大人の哲学カフェにも使えそう。4〜6年生にも。ワークショップ的にも使えるかも。

[かのとさんの感想 · 2024年3月2日]

子供の語釈が面白くて、センダックの絵もかわいい。
「あなはほるもの」…たまごが先か？にわとりが先か？みたいな。納得しちゃうけど、あれ？？？
「いぬは　ひとを　なめる　どうぶつ」。かわいい！

[keiboさんの感想 · 2023年11月24日]

足はテーブルに引っ掛けるもの
足は歩くたねにに必要なもの
と息子

[rh12さんの感想 · 2023年10月8日]

そうだけど、そうじゃない

[あさだんさんの感想 · 2023年1月14日]

「よるをながめていると いろんなものが みえることを ゆめって いうんだよ」

[えいじさんの感想 · 2021年12月19日]

ちいちゃいこどもたちのせつめい　と題名の下に小さく書いてありましたが　納得です。子ども時代の自分のまわり全てが幸せな世界だった事を思い出しました。絵の線が細い方が好きですけどね。と。

[二次元研究所さんの感想 · 2020年6月1日]

？ 48p 1981.10.30 第1-3刷

著者プロフィール

１９１１年、アメリカ、メリーランド州ボルチモアに生まれる。ピーボディ芸術学院で絵と音楽を学び、その後、ニューヨークのパーソンスクール応用美術科を卒業。１９４０年、作家･画家であるクロケット・ジョンソンと結婚、『にんじんのたね』（こぐま社）をはじめ、数冊の絵本を共作で作った。他の作品に、『はなをくんくん』（福音館書店）、『さかさんぼの日』（偕成社）など。また、モーリス・センダックとの共作に『シャーロットのしろいうま』（富山房）、『あなはほるもの　おっこちるとこ』『おふろばをそらいろにぬりたいな』『うちがいっけんあったとさ』（以上岩波書店）などがある。　「子どもの視点から世界を見ることのできる数少ない作家」　と評され、子どもの空想や遊びを熟知したうえで作られた作品の数々は、想像力やユーモアのセンスに富み、子どもの読者の共感をよんで、今日に至るまで高い人気を誇っている。１９９３年没。

「2014年 『くま！　くま！　くまだらけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」