- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001151404
感想・レビュー・書評
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この本を開けば、子どもだったころの自分に何度でも会える。
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いろいろな面白い話が書いてあって、面白いと思った。
僕もこういう本が書ける人になりたいなと思った。 -
これはすばらしい!
センダックの絵もすごく素敵。ちっちゃい子供達による「ことば」の説明書。
「あなはほるもの おっこちるもの」なんて的確な説明なんでしょう。「いぬは ひとを なめる どうぶつ」うんうん、そうだ。「おにいさんは ぼくを、 たすけてくれるひと」はーん、そうだね。もう、いちいちうなづいてしまいます。渡辺茂雄さんの訳が秀逸。 -
「ちいちゃいこどもたちのせつめい――顔や手,犬やねこなど,身ぢかに見聞きするものを素材に,幼い子どもたち自身が天真らんまんに発想した定義集の絵本.センダックの絵がなんとも愛らしい.」
「「岩波のこどもの本」シリーズは、原書は絵本だが、サイズが統一され、子どもの読みやすい大きさで手に取りやすい本。ひとり読みを始めた子どもたちにとって、自分で本を選ぶことは、おとなが思っているより難しい。大人とと違って書評などの手がかりがないので、子どもは表紙の絵や活字の大きさ、本の厚さで判断するしかあない。そこで、本を選ぶ手助けが合った方が、読むことに集中でき、読んで楽しいという経験が積める。「読んでみたらおもしろかった」という体験を積み重ねて、本への信頼感を育て、活字を追う事が苦にならずに本が読めるようになる。」
(『わたしたち、子どもの本の応援団』越高令子+山浦美幸+佐藤あけみ 著 かもがわ出版 より) -
子どもはこういうふうにものごとを捉えるものだよなということを思い出させてくれる。
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大人の哲学カフェにも使えそう。4〜6年生にも。ワークショップ的にも使えるかも。
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子供の語釈が面白くて、センダックの絵もかわいい。
「あなはほるもの」…たまごが先か?にわとりが先か?みたいな。納得しちゃうけど、あれ???
「いぬは ひとを なめる どうぶつ」。かわいい!
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足はテーブルに引っ掛けるもの
足は歩くたねにに必要なもの
と息子 -
そうだけど、そうじゃない
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「よるをながめていると いろんなものが みえることを ゆめって いうんだよ」