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- Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001155136
感想・レビュー・書評
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両親が亡くなり、大きな屋敷で暮らす4姉妹の、1冊ごとに主人公の違う、4人目で語られる同じ事件(4冊あり)
(『キラキラ子どもブックトーク』玉川大学出版部より紹介)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フランセスは4巻を通して、おそらくもっとも重要な人物。
その才能、責任感、セーラを思う気持ち、意思の強さに感服しつつ、やはりシリーズを通して、もっともイライラする人物。小説的なキャラクターというか、好き嫌いの分かれそうなところ。ついでに1巻ではあれほど素敵だったガブリエルもフランセスのこととなると、途端に周囲を振り回すうざいカップルに。
でも、自分にもフランセスやマッケンジー夫人のような部分があるなと思いながら読む。フランセス、やってることは厄介だけど、言ってることは非常に理解できる。
そして強烈な個性を抱えつつパーセル家がお互いを思いやり、団結している様子は見事です。
ルーシー目線の物語も読みたいですね。 -
ヒルクレストの娘たち2。
長女フランセスの17歳から27歳までの10年間を描く。セーラの視点からは絶対の信頼と揺るぎない存在として君臨していたフランセスですが、実はこんなにワアワアしていたのです(笑)本当にフランセスは解りやすくて楽しめます。画家になりたい、ヒルクレストでみんな一緒に住むのだ!この二点を柱に頑に結婚をも拒むフランセスですが・・・?
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