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- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001156157
感想・レビュー・書評
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友人に勧められて10年位前に図書館で借りて読みました。目を閉じて目撃した世界と言った感じで、感覚が鋭かった記憶。もう一度読みたい。
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読んだのは5年ちかく前ですが、(また岩波書店の青木由紀子さん訳の本でしたが、)その時は久しぶりに心揺さぶられる本だと思いました。
舞台は独創的で魅力があり、また読んでいると主人公たちについ気持ちが寄り添ってしまいます。
なんというかただの冒険ファンタジーじゃない、安っぽくない、楽しさがありました。
私はすごく好きです。 -
読後感が爽やか。二元論に無理にはめ込んだ感じが窮屈なところも(特にライオネルおじいさん)。小さい弟テディがなんとも可愛らしい。
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きょう読了。ニュージーランドの作家M.マーヒーの作品。
感覚と頭、両方をうまく使って書いているな、と思った。個人的には、頭の割合がやや多い気がしてちょっとカタいかなぁ、と思わないでもないけれど、これは好みの問題かな。訳に引っかかってしまったのも、或いは。アンシアとフローラと、どちらかに視点をしぼったのも読んでみたいな。
パジャマははためかない、という一文が印象に残った一冊。こういうディテールって、意外と大事だと思う。
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