- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001160086
感想・レビュー・書評
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“レイミーの物語。それは作者の心の物語そのもの。”
作者は最後、このように伝えています。
主人公レイミーが見ている世界は何色だったのだろう。
“生きるとは?”とずっと誰かに、何かに問いかけているようだった。
今ある状況をどう捉え、どんな一歩を踏み出すのか。
“全てのことが自分次第”
この言葉に作者の思いが詰まっている。
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10歳の3人の少女たちの夏のできごと。
最後のタワーに登って、
見渡す所に集約されてるのかなー -
美少女コンテストの優勝を目指してバトントワリングのレッスンを受けている三人の少女レイミー、ルイジアナ、べバリー。それぞれの目的があってコンテストを目指しているが、性格は全くちがっている。そして、それぞれに痛みを抱えており、その痛みを解消する手だてとしてコンテストの優勝を目指している。分かりあえないと思っていた三人が、一緒に三人の抱える問題に臨んでいく。
行動が突飛すぎて、ついていけなかった。読むのに疲れる。 -
レイミーは10歳。かけおちしたお父さんに見てもらうために、美少女コンテストで優勝を狙ってる。
バトントワリングのレッスンを受けにいき、そこでルイジアナとベバリーと出会う。
それぞれの少女が、心に傷を受けていて、それを克服していく話。最初はバラバラだった少女たちが、仲良くなって、お互い助け合い、それぞれの問題解決に向かっていく姿がすばらしかった!