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- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001164268
感想・レビュー・書評
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図書館の新刊コーナーにあって
たまたま手に取った1冊
慟哭しました。
というレビューを見たけど
まさに
知らない世界の現状を知ることは
時として心の痛みを伴うけれど
同じ地球、同じ時代を生きる者として
知ることは大切なことだと思う
2人の日記のような
行動や会話、思いが交互にテンポよく進んでいく
あっという間に読了
苦しさとともに。 -
イギリスの少女と難民の少年が、一つの言葉でつながる、そして交錯し離れていく。軽いタッチで描かれているけれど、情景が目に浮かぶほど。少女の生活もリアルに描かれていて、難民を受け入れる社会の実情が見て取れました。なんとかして国を出てイギリスに、と願う少年の道のりは実に苛酷。日常的にどこかでこんな場面が繰り広げられているのかと思うと胸が痛い。そんなことを思わせてくれた本作、読んで良かったです。
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https://x.gd/X640q
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