新日本古典文学大系 49

  • 岩波書店
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784002400495

作品紹介・あらすじ

応仁の乱がうち続くなか、都の連歌師宗祇は、連歌盛時の代表的作者七人の秀逸句を集成し、竹林抄と称して撰進した。連歌の理想を打ち立てようとの野心に満ちた本書は、連歌史上最高の撰集であり、中世文芸として新古今集に並ぶ価値を持つ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 第49巻

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

大正15年、大阪市に生れる。住吉中学、大阪第一師範を経て、昭和25年、京都大学文学部文学科(国語学国文学専攻)卒。大阪府立市岡高校・同住吉高校教諭、佐賀大学文理学部講師・助教授、愛知県立大学(兼愛知県立女子大学・同女子短期大学)助教授・教授、大阪大学教授(教養部、併任文学部大学院)、武庫川女子大学教授を歴任。大阪大学名誉教授。文学博士。著書に『連歌史の研究』、『連歌師宗祇』(文部大臣奨励賞受賞)、『和歌文学史の研究』(角川源義賞受賞)、以下多くの国文学の研究書、 『女歌の論』 以下三部の現代短歌評論集、 『心鋭かりき』の歌集、『戦後の関西歌舞伎』など多数。「マグマ」「日本歌人」所属、現代歌人集会の理事、理事長を勤めた。元、現代短歌協会・日本文芸家協会会員。『島津忠夫著作集』全十五巻(和泉書院)にて第三十一回現代短歌大賞受賞。平成28年4月16日、没。

「2017年 『老のくりごと 八十以後国文学談儀』 で使われていた紹介文から引用しています。」

島津忠夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×