豚と対話ができたころ: 文革から天安門事件へ (同時代ライブラリー 190)
- 岩波書店 (1994年7月15日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784002601908
作品紹介・あらすじ
八カ国語に通じた学者が豚の飼育係をやっているぞ-同僚の労働者は不思議がる。私は思う。いや、文革時代にはもう一つ豚語も話せたのだ。闘争、批判、迫害、下放…十年に亙る文革は様々な悲喜劇を生んだ。台湾に生まれ、日本の帝大に学び、中国革命に身を投じた著者は天安門事件を機に中国を去る。痛恨の回想。書下し。
感想・レビュー・書評
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中国のことに興味があって、紅衛兵の本を読んだのを思い出しました。
つい最近のことだと思うと、ぞっとします。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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