新訂 一茶俳句集 (岩波文庫 黄 223-1)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003022313

作品紹介・あらすじ

一茶は晩年にいたるまで作句力の衰えを知らず生涯に約二万句の俳句をのこした。ここにはその中から二千句を選んで制作年代順に配列し脚注を付す。その句は詩人の生きぬいた苛烈な人生を反映し、鮮烈にして個性的な「人生詩」となっている。

感想・レビュー・書評

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  • Kobayashi Ischa

  • 「孤独」「さみしい」と「動物かわいい」が共存する一茶の句からは、江戸時代とは思えないくらい共感できるフレーズがあったし、いまツイッターでわたしたちがつぶやいていることじゃん、と思った

  • 俗に落ちて居ると評すべき句とそうでない句と。意外と景色の句がどれもよい。郷土に帰ってからの句を見るべきだろう。

  • 生て居るばかりぞ我とけしの花

    長き夜や心の鬼が身を責る

    花の影寝まじ未来が恐しき

  • Amazon、¥405.

  • 767夜

  • これも「そこ開け読み」とジャンルしとこう
    (「そこ開け読み」=ぱらっと開いたとこをたら~と読む)

  • 09年07月読書会 課題図書

  • 大好きな俳人、小林一茶の俳句集
    庶民派、弱者の視点から詠んだ芭蕉とは一味違う名句の数々

  • ほとはらが大学で専攻していたのが小林一茶。
    一茶の俳句はわかりやすい。
    この歳になって改めて読んで、初めてわかるものがあるんだから、5・7・5は奥が深い。

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著者プロフィール

丸山一彦
1970年 三重県に生まれる。
 成城大学大学院経済学研究科経営学専攻博士課程修了(博士(経済学))。
 成城大学経済研究所研究員、明治大学理工学部兼任講師、富山短期大学経営情報学科教授を経て、現在、和光大学経済経営学部経営学科教授(同大学院社会文化総合研究科教授を兼務)。
専門分野: ものづくり研究のなかの「新商品開発マネジメント、創造アーキテク ト、市場戦略論、購買行動分析、統計解析」など。
活動実績: マーケティング手法、消費者行動理論、ビジネス統計学などを用い て、さまざまな企業・団体で商品企画・開発の共同研究、講演セミナー、コンサルティングなどの価値創造活動を支援。2001 年に日経品質管理文献賞受賞。2013年3月2日 日本テレビ系列「世界一受けたい授業」に出演。

「2018年 『開発者のための市場分析技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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