- Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003022313
作品紹介・あらすじ
一茶は晩年にいたるまで作句力の衰えを知らず生涯に約二万句の俳句をのこした。ここにはその中から二千句を選んで制作年代順に配列し脚注を付す。その句は詩人の生きぬいた苛烈な人生を反映し、鮮烈にして個性的な「人生詩」となっている。
感想・レビュー・書評
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Kobayashi Ischa
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「孤独」「さみしい」と「動物かわいい」が共存する一茶の句からは、江戸時代とは思えないくらい共感できるフレーズがあったし、いまツイッターでわたしたちがつぶやいていることじゃん、と思った
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俗に落ちて居ると評すべき句とそうでない句と。意外と景色の句がどれもよい。郷土に帰ってからの句を見るべきだろう。
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生て居るばかりぞ我とけしの花
長き夜や心の鬼が身を責る
花の影寝まじ未来が恐しき -
Amazon、¥405.
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767夜
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これも「そこ開け読み」とジャンルしとこう
(「そこ開け読み」=ぱらっと開いたとこをたら~と読む) -
09年07月読書会 課題図書
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大好きな俳人、小林一茶の俳句集
庶民派、弱者の視点から詠んだ芭蕉とは一味違う名句の数々 -
ほとはらが大学で専攻していたのが小林一茶。
一茶の俳句はわかりやすい。
この歳になって改めて読んで、初めてわかるものがあるんだから、5・7・5は奥が深い。