桃太郎・舌きり雀・花さか爺: 日本の昔ばなし (岩波文庫 黄 236-2 日本の昔ばなし 2)
- 岩波書店 (1956年12月5日発売)
本棚登録 : 64人
感想 : 5件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003023624
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
同じ『桃太郎』でも水戸郡 桃から流れてきて中から男の子が生まれた。 西津軽郡 拾い上げた箱に桃が入っていて夜中に箪笥の中で男の子が泣いていた。 鬼ヶ島の前まできたが大な川があり桃太郎は犬の背中に猿は雉の背中に乗って渡った。というように地方によって多少違っているのが面白かったです。
後半は笑い話が多く個人的には『あわて者』、『三人の商人』が好きでした。
-
新書文庫
-
さるむかし、ありしかなかりしか知らねども、あったとして聞かねばならぬぞよ。
金を拾うたら
女房の出口 胸で小豆を煮る -
兎に角口伝の物語をそのまま載せるよう勤めたものなので落ちが無かったりするところが面白かったのです。つらつら読んだ。
全5件中 1 - 5件を表示