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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003241875
感想・レビュー・書評
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全くピンとこなかった。
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ハイネ自身による「夏の夜の夢(アッタ・トロル)」に対する、「冬物語」です。
当然ながらシェイクスピアをじゅうぶんに意識していると同時に、まずは自身の夏に対して「冬」です。
亡命詩人としてのハイネの生涯には、ごめんなさい、あまり詳しくありません。
むしろ、歌曲のテキストにたくさん取り上げられている、「浪漫主義的詩人」としての印象のほうが先でした。
この叙事詩は、「禁書・焚書にあいなかがらも愛読された」そうですね。
『アッタ・トロル』のように微笑みながら読むことはできませんが、これもまた、ハイネでしょう。
何年前でしたっけ、「冬物語」という銘柄のビールが販売されましたね。
あのコマーシャルを見ながら、シェイクスピアではなくハイネのほうが先に脳裏を過りました。
「ビールだからドイツ」だったのかな……??イギリスのビールも美味しい(らしい)けれど、ねえ。
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