断崖(三) (岩波文庫)

  • 岩波書店
3.50
  • (1)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 31
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003260692

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ヴェーラをはじめ、自分勝手に他者に介入する主人公ボリース。
    しかし、二章のボリースとタチヤーナは凛々しかった!

    最後の方から、姉妹二人の恋愛模様の描写が始まった。
    婚約成立組の年相応のやり取りが微笑ましい。

  • 最初からいきなり見せ場。
    「お前のまえに立ってるのはタチヤーナ・マルコヴナだよ!」ってかっこよすぎるお祖母様。

    そしてヴェーラのライスキー人物評が的確すぎて面白い。

    だけどヴェーラ自体の魅力が良くわからない…。
    確かに賢い娘だけど、結局ライスキーが惹かれたのは「彼女」ではなく「彼女の秘密」だと思う。

  • のっけから爽快なエピソード。祖母の見方がちょっと変わった。
    そしてヴェーラのお相手がちょっと驚き。

    あの、それぞれがその日見た夢を語り合う章、ちょっと異質に感じたのは私だけ?

全5件中 1 - 5件を表示

ゴンチャロフの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×