新編 中国名詩選（中） (岩波文庫)

著者 : 川合康三

制作 : 川合 康三 

• 岩波書店 (2015年2月18日発売)

作品紹介・あらすじ

中国詩の絶頂、煌めく個性を生んだ唐代-月下に酒杯を傾ける李白、世を憂えさすらう杜甫、幽邃の境地に遊ぶ王維。あるいは花の長安に集い、春の江南を旅する詩人たち。雄々しい精神と洗練された筆で、国家の興亡から庶民の哀歓までをうたう数多の詩。その核心を読み解く。

感想・レビュー・書評

[碧岡烏兎さんの感想 · 2023年8月23日]

烏兎の庭 第七部 8.23.23
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/diary/d2308.html#0823

[ravenclaw55さんの感想 · 2020年5月8日]

中巻の目玉はやっぱり、李白と杜甫。
以前読んだときは王維が気に入ったけれど、今回はピンと来ない。

編者の丁寧な日本語訳が付いているが、詩というのは翻訳では伝わらない部分が多いので、無駄ではないかと思う。大意を示すだけでいいのではないか。

[Στέφανοςさんの感想 · 2019年2月24日]

初唐
盛唐
中唐1

編訳：川合康三(1948-、浜松市、中国文学者)

著者プロフィール

京都大学名誉教授

「2023年 『新釈漢文大系 詩人編7　杜甫 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」